◆プロボクシング ▽WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・中谷潤人―同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(10月14日、中谷戦のの状自信東京・有明アリーナ)
WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)に挑戦する同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)が8日、潤人が日来日した。に挑
約7時間のフライトを終えて成田空港に到着したペッチは疲れも見せず「十分に準備してきた 。ペッチ・ソー・チットパッタナできると自分のファイトはリング上の状況で常に変わる。全てKO ? チャンス次第だ 。況にスポーツ とい えば見ていて楽しい試合にする」と自信を見せた。対応
日本とタイとの違いを「気温と興奮状態」と話したペッチ。中谷戦のの状自信「日本は寒い」という挑戦者は、潤人が日首都バンコクに近いパトゥムターニーを拠点に約2か月、に挑世界戦に向けた練習を行い 、ペッチ・ソー・チットパッタナできると約130ラウンドのスパーリングを消化した。全て中谷と同じサウスポーは「左構えの選手との試合は結構ある 。況にスポーツ 2 ちゃんねる(7月の)中谷―アストロラビオ(フィリピン)戦の映像は見ていない。対応自分は事前に映像を見て対策を練るタイプではなく、中谷戦のの状自信リング上で相手の出方を見ながら対応していく 。そこが中谷よりも優れているところだ」と分析 。「中谷は非常に強い選手。若くて体力にあふれている。リングに上がって対面しないことには展開は分からないが、打ち合いに来たら打ち合う 。全ての状況に対応できるようにしてきた」という 。指導するチャチャイ・チーフトレーナーも「試合の流れで相手に合わせて闘うタイプ 。中谷より強いと思う。私が動画を見て 、どう闘うか戦略を練る」と対策は十分だという 。
ペッチは77戦76勝(53KO)1敗を誇るサウスポー 。中谷が左構えの選手と対戦するのは 、2019年6月のフィリッピ・ルイス・クエルド(フィリピン)以来、約5年4か月ぶりとなる。ペッチは2018年12月、ペッチ・CPフレッシュマートのリングネームで、現WBA世界バンタム級王者・井上拓真(大橋)とWBC世界同級暫定王座を争ったが判定負け 。だが、その後は28連勝中だ 。
拓真戦以外は全てタイでの試合。日本および海外でのファイトは2度目だ。「拓真戦ではいい経験ができた。それからはテクニックなど色んな部分で成長できた」とペッチ。チャチャイ氏は「中谷と比べて経験は勝っているが、経験だけでは勝てない。でも、拓真戦から学んだことが多かった。どのように闘うかはリングに上がらないと分からないが 、面白い試合になることと、簡単には負けないということは請け合うよ」と話した。
「体重は規定まであと500グラムくらい 。面白い試合をする 。チャンピオンベルトはとても欲しい」と力を込めたペッチ 。2年前に56歳で死去した父ジャン・サラパットさんと母国で待つ母ピーダーさんと兄ウィサヌコーンさんのためにベルトを持ち帰りたいと熱望。その他のバンタム級王座も全て日本人が保持することを聞かれると「全ての試合で倒していきたい」と 、WBC王座を獲得したうえでの統一王者にも夢を広げた 。
戦績は26歳の中谷が28戦全勝(21KO)、30歳のペッチが76勝(53KO)1敗 。
試合はPrime Videoで生配信される。
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